ママの体験シェア会を開催しています。
オンライン開催なので全国どこからでもご参加いただけます。
児童デイサービスたんたん~家族・専門家・地域が繋がれる場所~
児童デイサービスとは、児童発達支援や放課後等デイサービスなどを含む、0~18歳までのお子様の発達障害などの支援を行うサービスです。
たんたんは、お子さんの成長や発達に心配事のあるご家族を丸ごと応援する、「親子通所」の児童デイサービス。2023年7月開所。
検診や学校生活等で、不安があった時に気軽にお母さんが気軽に相談できる場所を目指している。
言語聴覚士のいる児童デイサービス
たんたんには、言語聴覚士が常駐している。
言語聴覚士とは、トータルプロデューサーで、お子さんの発語・発音に関する事だけでなく、コミュニケーション面での心配事や、食事に関わる心配事まで相談から指導を行うことができる。
子どもの発達は「体→脳→言葉」の順番で発達・成長し、人に興味があるからこそ言葉でコミュニケーションを取ろうとする、というプロセスがある。
専門家に相談できることは、不安を解消する大きな一歩になる。
また、親子通所にもこだわっている。
お子さんの成長に家族みんなでかかわって欲しいという思いもあるが、悩んでいるお母さんや家族が話のできる場にしたいというのがいちばんの目的。
お子さんと家族、お子さんと幼稚園や学校など、それぞれの情報を繋ぐ場としても活用してほしい。
代表の大塚乃子さんのお話
児童デイサービスたんたん代表
おおつかのりこ
大塚乃子さん
【お子様情報】
4名(双子含む)
たんたんを立ち上げた大塚乃子さん。児童デイサービス立ち上げのきっかけはご自身の子育てで大事にしていた「食育」と「悩み」だった。
大塚さんは4人のお子さんを育てる中で、不登校やお子さんの大きな病気(指定難病・クローン病)を経験している。
また、第一子の子育て中には保育園から紹介された管理栄養士による栄養指導があり、大きな不安を抱えていたそう。当時は親・きょうだい以外に誰にも相談することもできず、不安からお子さんの成長を穏やかに見守ることができなかった。病弱な子どもでパート勤務もまともに出勤できず、感染症を頻繁に繰り返す。自己流の過度な食支援の結果、「食べない・食べたくない」という子どもに対して、怒ってでも食べさせることしかできなかった。
さまざまな悩みがある中、自分が変わりたいと思う気持ちをどうにか形したいと学びを続け、言語聴覚士と出会い、「自分研究」という言葉にも出会う。自分が何が好きなのか、何が嫌いなのか、得意なのか、不得意なのか、「自分を知ること」が大切だと、そこで知った。
好きを貫いてもいい。とても衝撃を受けた。
嫌でも苦しくても、苦手を克服する事は生き抜くために必要だと思っていた。
大塚さん自身の子育て経験や学びの中で、自分が悩んでいたことは1人で解決できる問題ではなく、社会全体が取り組む課題であることもわかってきた。だからこそ、「子どもの支援」だけではない、「親子通所」の児童デイサービスで、家族丸ごと支援をしていくことを決めた。
「プラモデルは壊れてないよね?」
職員の言語聴覚聴覚士が言った。この言葉が大塚さんはとてもしっくりきているそう。
プラモデルの箱を開けた瞬間、バラバラのピースに一見みえるけれど、説明書を見ながら組み立てることができる。このことを生まれたての子どもに例えた言葉だった。どんな環境で生まれ育つ子どもでも、たくさんのピースを持っている。
子どもたちの成長や発達には「今、これをやるといい」というものがあり、その手順(※)を専門的に手厚くサポートし、次の支援先に繋げ、地域の小学校に繋げていきたいと強く願ってる。
※ことばのビルを建てる、ことばのビルなどと言われている。
行動した人から変わっていく、男の子だから?女の子だから?第一子?中間子?と曖昧にせず、ネットの情報やありふれたチェックリストを鵜呑みにして過信・過小評価せずに、まずは専門機関と繋がり、相談して、ご夫婦が納得するまで確認してほしい、と大塚さんは言っている。
「きっと、あなたが感じた根拠なき不安は的中しています。」と、強く訴える大塚さん。
不安を抱えたまま小学校に入り、大きな困りごとになる方も多いようだった。
受給者証がなくても気軽に相談し、適切な対応を
受給者証は児童デイサービスを含む、福祉サービスを受けるために必要な証明書のこと。この証明書は一年ごとに更新するもので、一生使うものではない。心配を1人で抱えたまま様子を見るのではなく、気軽に専門家に相談して、行動してみてほしい、と大塚さんは言う。
その他、だれでも参加できるイベントも随時開催
親子パン教室やお茶会など、受給者証の有無に関わらず親子で楽しみながら指先を使う療育活動ができるイベントを実施しているので、お気軽にご参加ください。
お子さんだけでなく、そのお母さんや家族が
・当事者同士で繋がること
・親身になってくれる専門家と繋がること
・一緒に進んでいくこと
を大切にしている。
利用に関して
まずは公式ラインより無料相談にお越しください。
対 象:0~18歳まで
利用料:家庭所得に合わせた利用上限額0円〜37,200円
利用日:月~水・金曜 9:00~17:00の間 1日1時間〜
送 迎:ご相談ください
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