ママの体験シェア会を開催しています。
オンライン開催なので全国どこからでもご参加いただけます。
子育てシェアタイム・りんね
生後1か月~2歳の誕生月までの赤ちゃんとそのお母さんが通う会員制コミュニティ(要望があれば2歳半~3歳まで通うことができる。)
お子さんの習い事(英会話・リトミックなど)、ママが学ぶこと(レッスン・講座など)の両方が叶う場づくりをしている。
立ち上げのきっかけ
代表の神田まこさんには、父のアルツハイマーによる介護の経験がある。立派だった父がどんどんなにもできなくなっていくことを受け入れられず鬱になった。
そんなとき、産後鬱に苦しむお母さんたちのことをテレビで知る。「ママたちはこんな感じなんだ。私と一緒だ。」神田さんは、自分が父の介護で感じた怖さとママたちの気持ちが同じように感じた。
「子育てを怖いって思う人がいるんじゃないかな?私がやらなきゃ」って使命感が湧いてきた。
最初は助産師、看護師、自分(幼児教育経験者)の3人がいれば立ち上げは大丈夫、と思えた。
このことを考え始めると、夢中になり神田さん自身の鬱症状は緩和していった。
理想的な母と子の居場所作りを実現
利用者が2人のところからはじまり、今は子供向けの習い事とママ向けの講座を開催、そして最近では利用者のママさんたちの自発的な動きで「ママの部活動」が始まっている。
りんねに通うママたちは、人見知りの方が多い。そんな中でもりんねの活動を通して自信がつき、「こういうことがやりたい!」と声をあげ、ママの部活動が始まったことを、神田さんはとても喜んでいた。
午前は講座や子どもの習い事、午後は歯固めづくりなどのママの部活動の時間としてる。
支援センターのと違い
支援センターは無料で利用できる遊び場のようなところ。講座などはワンコインで受けられる。
りんねは同じようなことをやっているが月謝制。また規模も小さく、人見知りのママたちには気軽さがある。
「支援センターは遊ばせるのが基本。りんねは教育が中心。」と神田さん。子どもたちの五感や発達に繋がるものを取り入れている。赤ちゃんが今何を望んでいるのか、専門家が確認し、ひとりひとりに合った教材を選んでいる。
利用者は人見知りのママが多い
いろんな情報が欲しいが、人見知りの方がりんねの利用者には多い。支援センターでは利用者が多すぎて、話がしづらい。「その点はりんねは施設の大きさがちょうどいいんだと思う。」と神田さんは言います。
おしゃべりして終わりではない。子どもと向き合って、子育てを本気で向き合って学びたい人。こどもがやる事(遊びやいたずら)に「なぜ?」と疑問を持ち、接し方や遊び方を知りたい人が多い。
代表・神田まこさんのお話
子育て・遊び方・育て方は学んだほうが良い!と神田さんは言う。学ぶことで、子どもも親も視野が広がるから。
神田さんは東京で受験のための幼児教育をしていた頃、余裕のないママたちをたくさん見てきた。
今、りんねでは一人一人に合った教材を用意している。
日常でのいたずらや遊びを学びにリンクさせる、例えば、「引っ張る」「上る」「噛む」なども、子どもたちには発達のための意味のある行動(知育)だと知ると、ママたちが怒らなくなる。なぜ?がわかるとママたちのイライラが減る。
りんねのママたちはとっても穏やかだと言われることが多い。それは「心の余裕がある」から。子どもがどうしてこの行動をしているのか、なぜ?がわかると、対応できる。そんなお母さんに対応されると、赤ちゃんは要求が満たされて満足して落ち着く。泣かなくなります。
「ママが疲弊しちゃうとダイレクトに子どもに伝わる。」
神田さん自身も我が子にはイライラしていた。3人目の子育てでやっと余裕ができたそう。
だからこそ、りんねにきて学んでほしい。神田さんも日々、りんねに来る子どもとママたちから学んでいるそう。
子育ては一人目と二人目でも全然違うし、どんな子でも個性に対応していくことが大切。
やっぱりママが大切、そしてパパの育児や教育への対応の仕方も大切。パパが育休を取る意識も持ってほしい。ママたちは育休中に学びたい、と思っている方が多い。だからこそ、親子で学ぶことをりんねで叶えてあげたい。
神田さん自身、子育てと介護の真っ只中で、りんねを立ち上げた。どんな時でも、何歳からでもやる気さえあれば、何でもできる!
「いろんなママやお子さんたちと出会える今が一番楽しい」
環境や周りが助けてくれることもあるけれど、ママが変わることも大切。
自分が充実して働ける場所を探すことを諦めないでほしい。
個性への対応
多動の悩みなど、0~1歳では、専門家でも発達障害とは診断できない。ママが不安でも私たち教育者からみると全然問題ないこともある。また、りんねの活動で五感を使っていると、心配事が解消されたり、ひどくなっていかないことがある。専門的なアドバイスが欲しい時は、提携している「児童デイサービス・たんたん」の専門家に相談もできる。
「みんなどこかしらデコボコしてるもの。個性の一つだと思う。」
わかってくれる人がいたり、専門家からの「この子のトリセツ」のようなものを作ってもらえると、ママも安心して子育てができる。
りんねの目指す姿
小6までに地頭を作る。地頭とは、生きていくために必要な最低限の事ができること。料理や洗濯などができるようになること。
実は小さいころから子どもたちは信号を出している。
流し台での水遊び、卵を割りたい、レタスをちぎるなど、子どもたちはお母さんがいるキッチンが大好き。洗い物も料理も小さいころから子どもにやらせていくと、小学校低学年で料理できるようになる。
そうするとママが楽になる。
実際のお家では、ママは大変だからできないことをりんねでは思う存分させることで、子どもたちの成長・発達につなげていく。
利用に関して
公式ラインよりお問い合わせください。
対象:生後1カ月~2歳になる誕生月のお子さんとその親
活動日:火水木の10:30~15:00
会員制:月会費はコースによって異なります。一般利用料金もあり。
新規の方限定:一か月月謝半額(キャンペーン中)
りんねHPはこちらから
公式ラインはこちらから