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私の生きづらさ。両親の夫婦喧嘩が根元だった
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なんくるままのキナです。先日、私のお友達がご夫婦で大阪から遊びに来られていて、ファミリーで一緒にお食事をするという機会があって、すごく素敵な気づきがあったので、それをシェアしたいなと思います。
音声で聞きたい方はこちらから
大阪から会いにきてくれたお友達のユキちゃんはシンガーソングライターで、大阪でピアノで弾き語りの活動をされています。若い時に犯罪に巻き込まれたりとか すごくいろんな経験をされていて、その中で、常に自分と向き合って困難を乗り越えてきて、今はすごい素敵なご主人と出会えて、結婚されています。そんなゆきちゃんなので本当に話が深いのですごく勉強になりました。
その中から私が感じたことをシェアさせていただきますね。
ゆきちゃんの素敵なオリジナルソングは癒される♪
強い口調にヒヤヒヤ
実はユキちゃん、すごく優しく柔らかい印象を受けるのですがなんと!旦那さんに対して結構口調が強いんですね。 喧嘩にはならないんだけれども、私としては見ててヒヤッとするんですよね。
それをみて、私の両親が子どものときによく喧嘩してたのを思い出したんです。 父が怒るのを母が相手にしないみたいな、そういう喧嘩です。たいして記憶に残っていたわけではなかったのですが、やっぱりそういう記憶って、私の感情を閉じ込めていたりとかトラウマになっているんだなっていうのを今回改めて感じたんですよね。
両親の喧嘩がどういうトラウマとして私に現れてきたかというと、喧嘩になりそうな人たちを無意識に抑えようとするんですよね。 仲直りさせなきゃとか、お互いの言い分を聞いて私が何とかしなきゃっていうのを自然に今までやってきているんです。
思い出すと子どものときに喧嘩した両親それぞれが私に相手の文句を言うんですよね。 私はそれぞれから聞いて仲を取り持つっていうことを幼少期からしていたんですよね。
私にとっては普通のことでずっとやってきたことだったから何とも思っていなかったけれども、やっぱりこういう場面を見ると「私が何とかしなきゃ」って思うから私が苦しくなっているなっていうのは気づいていて、、、
ゆきちゃん夫婦を見ててヒヤヒヤはするけれども、でもこの二人はそうじゃないんだなっていうのも気づかされたんですよね。 私が何とかしなくてもいいんだなっていう。 そこに気づかせていただきました。
両親の喧嘩から派生した女性性へのイメージ
私は父と喧嘩する母を見てて、無意識のうちに、「女性ってずるい」イメージが入ってきているんですよね。 例えばお父さんの文句を言うくせに、自分は働かないとか。
そういう母を見て、子どものときは稼がないとやりたいこともできず我慢しないといけないんだって思っていたんだけれども、どんどん母が言っていることに矛盾を感じてきたんだと思います。
母はパートはしていたけれども、本気で仕事を楽しむとか本気で収入を上げるとか本気で何かに取り組んでいるのを見たことがなくて、結局生活費は父が稼ぐという構図はずっと続いたんです。だからと言って教育熱心というわけでもなく、今思うと私にもっと興味を持ってほしかったという思いがあります。成長するにつれなんとなく私の中でモヤモヤするというか矛盾している気がしてきたんです。
母は母で一生懸命だったと思うんです。 お酒が大好きで人と会話を楽しむことが好きなタイプなので、家庭に入って子どもの面倒を見て家事するっていうのは母にとってはすごく大変じゃなかったかなって今となっては一人の女性として見たときに思うんです。でも、子どもである私としては、家にいても楽しくなさそう。だから 私のせいで楽しくないんだなってずっと思っていたんですよね。 なので、私なんかいないほうがいいよなとか、いてごめんねって思うようになったんです。
私がいることで、母は嫌いな家事しないといけないしそりゃ楽しくないよねっていうのを感じていました。と同時にやっぱりずるいなっていう。 女ってずるいなっていうね。 母に対するそういう気持ちから女性全般ずるいなっていう風に変わっていったんだと思います。 無意識に思っているので何の違和感もなく過ごして来ました。それがなぜ言語化できるようになったかというと、自分が女性性を褒められることがすごく嫌悪感がある。 嫌だなって思うっていうことに気づいたから。
そこに気づいたのは起業して自分と向き合ってからだったんですけれども、 それまでみんな一緒だと思ってたんですよね。みんなそうじゃないんだっていうことに初めて気がついたんです。
男性に負けたくない強い思い
例えば学生時代告白されることで、私のことを女として見ていると思うとすごく引いてしまったりっていうこともありました。 今はそれがどういう感じで現れているかというと、男性に負けたくないっていうのがすごく強くて、収入の面においてもそうなんですよね。 だから旦那よりも絶対に稼いでやるっていう思いがすごく強かったりして、でもやっぱり苦しいんですよね。 何が苦しいかっていうと、旦那に対しての罪悪感がものすごいあるっていうことなんです。
いろいろ私の活動を応援してくれて、主人は本当に優しくて、ご飯も私が作りたくないときは作ってくれるし、食器を洗ってくれるんだけれども、それをやってもらうと、私の中で心からありがとうっていう思いじゃなくて、ごめんねってまたやらせてしまったっていう、そういう借りができてしまったみたいな、そういう状態になってしまう。気持ちよくありがとうってできないんですよね。それも旦那に負けたくないからきてるんだと思います。
なのでこれ何とかしたいなってずっと思っていて、これって結局ずっとなんですよ。 旦那に対してそうだけれども、他の人に対してもずっとそうなので、気づかないうちにこれが結構私の中でストレスになってたりするんですよね。 生きづらさってやつだと思います。これがなければもっともっと楽しいんだろうなって、私自身が女性性を自分の中で認めて、これをもっと発揮できて、女性らしい素敵な服着たりとかできるんだったらもっともっと人生って楽しくなるんじゃないかなって思っていて、女性性を解放するっていうのが私の一つのテーマにしているんです。でもやっぱり小っ恥ずかしいんですよね。 着物を着たりとかいろいろそういう形だけはやってはみているんだけれども、やっぱり大股で歩きたくなったりとか、逆に私こんなんじゃないっていうところを見せたくなっちゃったりとかするんですよね。 何なんだろうなってずっと思ってたんだけれども、やっぱりこういう両親の夫婦喧嘩から来ているのかなって、なんとなくそこが繋がったなって感じました。
腑に落ちたエルサ像
お友達のユキちゃんにもそういう話をしたら、女の子はプリンセスだからいいんだよってことを教えてくれたんですね。 女性性はプリンセスで男性性はヒーローなんだそうです。 なので男の人ってヒーローになりたいから、あなたのおかげでこれができてありがとうって言うだけでいいんだよって。
私の女性のイメージはネガティブなことしかなかったんだけれども、プリンセスって言われるとなんかそんなに悪いイメージないなって思ったんですよね。 っていうのも最近子供が映画「アナと雪の女王」をネット配信で見ていて、登場人物のエルサが思い浮かんだんです。エルサを見てると女性のズルさやいやらしさを感じることはなくて、逆にめちゃくちゃ素敵なんですよね。 そこにいるだけの安心感だったりとか、愛を分け与えているような感覚っていうんですかね。
それが映像として具体的にリンクしたのがすごく私の中で大きくて、女性性ってこういうことなのかって初めてポジティブな形で落とし込めたなと思いました。 私の中ですごい大きな気づきになったんですよね。 ゆきちゃん!本当にありがとうっていう感じです。
気づいてからの私の変化
それに気づいてから、主人に罪悪感だったり貸を作った感覚がなく頼ることができたんです。
例えば、ゴミ捨てしようと思ってゴミ集めてたんですけど、お庭のゴミにゴキブリがいて、もうすごい苦手なんですよね。 どうしようと思って、ここはちょっとパパを起こして、お庭のゴミをお願いしようと思ったんです。寝てたんですけど、ヒーローだからいいじゃんって思えたんですよ。 パパありがとうってヒーローにすればそれでいいんだろうなって思ったから、起こすことにも罪悪感がなくて、声かけたら起きてくれてゴミを集めて捨ててくれて。私は「ありがとう!めっちゃ助かった」って伝えてヒーローにしてあげたんです、彼を。 私の中ですごく楽になったなって感じたんですよね。 貸し借りではなく、損得ではなく、勝負ではなく、だから罪悪感もない。こういうふうに頼めばいいのかってすごく楽になりました。
ママはプリンセスを意識して
ママ自身プリンセスなんです。だからいるだけで与えてるってこと。エルサの感覚をみんな得てもらうとすごくいいんじゃないかなって思いました。 旦那さんに対してはヒーローにするっていうね。 そういう感じで、夫婦関係も意識して作っていけたらすごくいい関係になるんじゃないかなと思っています。 やっぱりこの夫婦の関係って子どもにものすごく影響を与えるなって身をもって感じているので、子どもの前では仲良しの夫婦でいてほしい。お母さん自身が矛盾をしていると辛くなるから、自分自身の本当の気持ちをしっかり受け止めて、自分を誤魔化さず生きていってほしい。子どもはずっとそばで見ているから、ママが本気で頑張っているなとか、いろんな工夫をしているんだなっていうのをきっとそこから学ぶし、受け取るんじゃないかなと思います。そうしないと子どもは「自分のせいだ」って思ってしまう。ぜひママ自身がプリンセスになって、自分がやりたいことをどんどん突き進んでいっていただくヒントになると嬉しいなと思います。
最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。今日も子供と楽しく過ごすために、自分で自分のご機嫌をとっていきましょう!!